グループ企業ボイス

株式会社香り芽本舗

課題

営業力不足
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解決

弱みを補い合えるグループだから、次の100年へと向かっていける

2020年にヨシムラ・フード・ホールディングス(以下、ヨシムラ・フードHD)グループへ加入した株式会社香り芽本舗(以下、香り芽本舗)。2021年には創業100年を迎え、これまでに培われたわかめ・ひじき・めかぶ商品の製造ノウハウとグループの力との融合により、さらなる成長が期待されます。そこで、香り芽本舗の現代表取締役である三島年雄さんにグループの一員となったお気持ちや今後の展望について伺いました。

三島 年雄

株式会社香り芽本舗 代表取締役

三島 年雄

1981年に入社。製造管理や品質管理といった現場での経験を積み、2014年には工場長に就任。その後、総務部長を務め、2020年ヨシムラ・フードHDグループ加入とともに取締役に就任。2021年には代表取締役に就任した。

突然の会社売却が、定年目前の私を“やる気”にさせた
グループ加入前の香り芽本舗は、どういった状況でしたか?

三島:これまで工場長、総務部長として香り芽本舗を見てきた限り、経営は非常に順調だったように思っています。工場の生産能力いっぱいまで製造していたこともあり、経営に対して不安と感じることはありませんでしたね。

ですが、定年まで残り1年となったタイミングで、当時のオーナーの藤原さんから「実は息子に跡を継いでもらうことが難しくなった……。それでヨシムラ・フードHDという企業に香り芽本舗を譲ろうと考えていて、三島さんには常勤の取締役としてこれからも頑張ってほしい」と打診されたんです。

香り芽本舗がM&Aされると聞いてどうでしたか?

三島:実はあまり驚きはしなかったです。それよりも定年が近付き、再就職・再雇用を考える中での取締役のお話は、「もう一度頑張ってみよう!」という気持ちにさせてくれましたね。

そこから全従業員にM&Aを告げるまでの間、ヨシムラ・フードHDの合意のもとグループ加入のお手伝いをさせていただきました。「絶対に他言してはならない」という条件はあったものの、なんとか無事にヨシムラ・フードHDグループの一員となることができました。

ヨシムラ・フードHDの方と話すたびに、刺激がもらえる
実際にヨシムラ・フードHDの方と関わり合う中で、どういった印象を持ちましたか?

三島:上場企業の方にお会いしたこともなかったので、当初はやっぱり不安でした。ですがM&A後にヨシムラ・フードHDの方と最初に打ち合わせをしたときに「気に入らないことがあったら、大きな声で言ってください」とおっしゃられて。同じ目線での言動から、香り芽本舗を本当に良くしようという心意気が感じられました。

そうした温かみがありがながらも、一緒に仕事をしていくと皆さん本当に考え抜く方々と実感しますね。全てが我々よりワンランク上の話になってくるというか……。何か新しい案件について話すたびに勉強になりますし、よい刺激になっています。

刺激を受けることで、香り芽本舗にはどんな変化がありましたか?

三島:これまでの香り芽本舗は、予算管理・計画といったものをあまり行っておりませんでした。知識としては当然あったのですが、実際に管理しはじめると「なるほど!」と思うところは多々あります。

その一方で働いている皆さんは一生懸命に新しいことを勉強しながらで、非常に大変だと思います。ですが、今も変わらずに笑顔で仕事を続けてもらえているのは本当にありがたいことです。

グループだからこそ、新たに始められることがある
今後の香り芽本舗に、どういった成長を望んでおられますか?

三島:やはりグループの一員として、売上を伸ばしていきたいですね。そのためにも新製品の開発はもちろんですが、今まで不十分だった営業面の強化も重要です。グループの力を借りながらも、製品に見合った販路を一つひとつ構築していきたいと考えています。

苦手としていた営業面の強化ができるのは、グループの力が大きいのでしょうか?

三島:かなり大きいですね。現在はまだ活用しきれていない部分もあるのですが、ヨシムラ・フードHDの方からは「他のグループ企業と連絡を取り合って、お互いに良いところを共有していきましょう」と言われていますので。

先日、食品卸大手の国分グループとヨシムラ・フードHDの資本業務提携が発表されたこともあり、期待する部分はますます大きくなっています。こうしたグループの力を活用して、香り芽本舗を100年後も続く企業へと成長させていきたいですね。

後継者問題があった中で、香り芽本舗が存続し続けられることをどのように思いますか?

三島:M&Aというと、買収した会社に手を加え、価値を高めてから売却する……といった企業もある中、ヨシムラ・フードHDは、代々続く食品中小企業をそのままの形で持続させるという考えでやられているので。藤原さんには本当に良い親会社を選んでもらったと感じます。

そして今では、我々もヨシムラ・フードHDと気持ちは一緒です。だからこそ香り芽本舗を長く継続させていき、グループに対して貢献していければなと思っております。

企業情報

株式会社香り芽本舗

わかめ・ひじき・めかぶ製品の加工・製造・販売を行っています。